業績
業績
単著/共著/翻訳/論文/その他/口頭発表/受賞歴/競争的資金獲得実績
【単著】
小澤京子、2011年10月『都市の解剖学――建築/身体の剥離・斬首・腐爛――』ありな書房、2011年10月、262ページ。
Amazon www.amazon.co.jp/dp/4756611192
【共著】
西谷真理子編『相対性コム デ ギャルソン論――なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか』フィルムアート社、2012年12月、400ページ。
分担範囲:小澤京子「COMME des GARÇONS、あるいは衣服という表面においていかに多様な性を上演しうるか」220-244ページ。
Amazon http://www.amazon.co.jp/dp/4845912996
フィルムアート社の紹介ページ http://www.filmart.co.jp/cat138/comme_des_garcons.php
【翻訳】
田中純監訳、小澤京子訳、2010年3月『ナショナル・ギャラリー・ポケット・ガイド 顔』ありな書房、東京、79ページ。
[Alexander Sturgis, National Gallery Pocket Guides: Faces, National Gallery, 1998, London, 80 pp.]
Amazon www.amazon.co.jp/dp/4756610099/
リピット水田堯著、小澤京子訳、2014年12月「さらに剰余の愛――ジャック・デリダによるエコーポイエーシスと漂泊のナルシシズム」、『思想』No. 1088、2014年12月号、特集:10年後のジャック・デリダ、279-311ページ。
[Akira Mizuta Lippit, "Plus Surplus Love: Jacques Derrida’s Echopoiesis and Narcissism Adrift," 2014.]
岩波書店『思想』のページ(目次あり) http://www.iwanami.co.jp/shiso/1088/shiso.html
【学位論文】
小澤京子、2004年3月「18世紀ヴェネツィアの都市表象――カナレットのヴェドゥータが内包する都市観の変貌」修士(学術)、東京大学大学院総合文化研究科。
Kyoko OZAWA, 2008年10月« L’origine contaminée et les conflits des figures : La représentation de Rome chez G.B. Piranèsi », Master 2 de l’histoire moderne et contemporain、Université de Bourgogne(ブルゴーニュ大学修士第2課程論文).
小澤京子、2014年3月「ユートピア都市の書法――クロード=ニコラ・ルドゥの建築構想」博士(学術)、東京大学大学院綜合文化研究科(2014年9月25日学位授与)。
【論文(学会誌)】
小澤京子、2011年3月「適合性と怪物性――クロード=ニコラ・ルドゥーの建築構想における両極的性質について――」『表象』第5号 、263−289ページ。
【論文(紀要等)】
小澤京子、2005年3月「テオフィル・ゴーティエ 視覚の技術」『Resonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集』第3号、54-60ページ(査読有)。
小澤京子、2005年5月「都市を『語る』こと――カナレットによるヴェネツィア表象――」『第55回美学会全国大会若手研究者フォーラム論文集』(京都工芸繊維大学発行)、89-99ページ(査読有)。
小澤京子、2005年10月「都市を『語る』こと――カナレットのヴェネツィア表象にみる都市改変の原理――」『超域文化科学紀要』第10号(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻発行)、161-179ページ(査読有)。
小澤京子、2005年9月「都市の解剖学――剥離・切断・露出――」『10+1 特集:神経系都市論:身体・都市・クライシス』第40号(INAX出版刊行)、218-232ページ(査読無、商業誌)。
小澤京子、2006年8月「『古代』が召還されるとき――明治二〇年代の日本におけるギリシア幻想――」『SITE ZERO/ZERO SITE』創刊0号(メディアデザイン研究所刊行)、278-316ページ(査読無、商業誌)。
小澤京子、2007年3月「不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法について」『UTCP研究論集 vol.9 「言葉とイメージ」』(東京大学21世紀COE共生のための国際哲学交流センター発行)42-58ページ(査読有)。
小澤京子、2008年3月「近代日本の「美術」と「文化」をめぐる諸制度――矢代幸雄による美術史記述と文化国家論」『表象文化論研究 第6号 受容としての「日本思想」』(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学表象文化論コース発行)、36-60ページ。
小澤京子、2009年10月「建築のヒエログリフ——クロード・ニコラ・ルドゥーによる都市構想」『思想』1026号(岩波書店刊行)、50-80ページ(査読無、商業誌)。
小澤京子、2009年11月「『起源』の病と形態の闘争――ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージによる古代ローマ表象」『超域文化科学紀要』第14号(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻発行)、105-122ページ(査読有)。
小澤京子、2012年3月「シアタープロダクツの方法論――アーカイヴァルな引用とスペクタクルのメタ構造」蘆田裕史・水野大二郎責任編集『fashionista』第1号、197-203ページ(査読無)。
小澤京子、2012年4月「モダニズム都市と幻想——昭和初期のイメージとテクストから——」『魔術/美術——幻視の技術と内なる異界』(展覧会カタログ、会期2012年4月13日-6月24日)愛知県美術館、55-57ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2012年8月「映画の基盤を掘り崩す」『ユリイカ』(特集:クリストファー・ノーラン)、44-9(614)、青土社、213-219ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2013年10月 「「二度と来ない少女時代」に:ガーリー・カルチャーの源泉としての中原淳一」『ユリイカ』(特集:中原淳一)、45-16(637)、青土社、75-85ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2013年10月「書物の中の理想都市 : C.N.ルドゥ『建築論』の仮構的空間性」『埼玉大学紀要 教養学部』49(1)号、21-36ページ(査読無)。
小澤京子、2014年5月「映画における服飾的細部と着崩される文体(スタイル) 」『ユリイカ』(特集:ウェス・アンダーソン)、46-7(645)、青土社、167-176ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2014年7月「「イケメン」と「美しい男」――否定イケメン学の試み」『ユリイカ』(臨時増刊号 特集:イケメン・スタディーズ)、46-10(648)、青土社、199-207ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2014年9月「サド、建築家」『ユリイカ』(特集:サド――没後200年・欲望の革命史)、46-12(650)、青土社、141-154ページ(査読無・依頼執筆)。
【学会発表・Proceedingsなど】(学会等で特別企画され出版されたもの)
Kyoko OZAWA, 2010, “Book as Space / Character as Architecture : Reading Ledoux’s L’architecture…”, The 4th BESETO Conference of Philosophy, The Future of Philosophy in East Asia, January 2010, Seoul National University, pp. 213-224.
Kyoko OZAWA, 2010, “Housui Yamamoto’s The Return of Urashima and the Greco-Roman Phantasm in the Third Decade of the Meiji Era”, The 18th International Conference of Aesthetics, August 2010, University of Beijing (CD-ROM) .
【その他】(当該専門分野において業績とみとめられているもの)
※解説・研究動向紹介など:
小澤京子、2006年7月「研究ノート:不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法」表象文化論学会ニューズレター『REPRE』1号(オンライン版)
小澤京子、2009年4月「海外研究動向紹介:「二次元建築」の二形態――フランス国立美術史研究所で開催された二つのシンポジウム「Architecture & archives numériques natives」と「Le livre et l’architecte」から」表象文化論学会ニューズレター『REPRE』 8号(オンライン版)
小澤京子、2009年6月「ヴィーナスと『世界の起源』――19世紀絵画の裸体表現の双極――」「フランス絵画の19世紀」展(於:横浜市美術館)公式サイト解説記事
http://www.france19.com/salon/index.html(サイトは管理人により削除済)
小澤京子、2010年11月「ドガ展──躍動に注がれた情熱、省略される肉体」artscape「フォーカス」(展覧会レビュー)
小澤京子、2011年09月「『レオナール・フジタ──私のパリ、私のアトリエ』展 縮小された室内空間で上演されるスペクタクル」artscape「フォーカス」(展覧会レビュー)
小澤京子(韓国語翻訳:金恩序)、2012年1月「『メタボリズムの未来都市』展レビュー(展覧会評)」PLATFORM: asia culture review, vol.31, 仁川文化財団, Jan/Feb 2012, pp.132-137.
小澤京子、2012年2月「研究手帖 墓碑銘としての廃墟」『現代思想』40号、246ページ。
※書評:
小澤京子、2009年10月「ファンタスムの無限鏡像――アニエス・ジアール著『日本のエロティックな想像力』によせて」『Resonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集』第6号、54-55ページ。
【口頭発表】
※国際学会
Kyoko OZAWA, Junuary 2010, “The Book as Space / Architecture as Character: Reading Ledoux’s L’Architecture …” The 4th BESETO Conference, Seoul National University(韓国).
Kyoko OZAWA, August 2010, “Housui Yamamoto’s The Return of Urashima and the Greco-Roman Phantasm in the Third Decade of the Meiji Era”, The 18th International Conference of Aesthetics, University of Beijing(中国).
Kyoko OZAWA, October 2010, “Travelling Through Fictive Spaces: Spatio-temporality in the Text and Images of Claude-Nicolas Ledoux’s Architectural Book”, The 7th Annual AHRA (Architectural Humanities Research Association) Research Student Symposium, University of Sheffield(イギリス).
Kyoko OZAWA, May 2011, “The Notion of “Architect-Demiurge” in the Works of Claude Nicolas Ledoux”, 9é École de Printemps, University of Goethe (ドイツ).
Kyoko OZAWA, June 2011, “Narrating a History of Forms : From the Works of Yukio YASHIRO”, 15th ASCJ (Asian Studies Conference Japan) 2011, International Christian University(日本).
Kyoko OZAWA, October 2011, “Reconstructing the Past in the Shape of Montage: Representation of Ancient Rome by Giovanni Battista Piranesi”, Journée d’étude Fribourg-Tokyo, University of Fribourg(スイス).
Kyoko OZAWA, July 2014, "Sade, the Architect: Characteristics of the Narrative Spaces in Voyage d’Italie", The 19th International Congress of Aesthetics, Jagiellonian University(ポーランド).
※国内学会
小澤京子、2004年10月「改変される都市――カナレットによるヴェネツィアの表象」第55回美学会全国大会若手研究者フォーラム、京都工芸繊維大学。
小澤京子、2005年10月「インスクリプションとメタ・イメージ――ピラネージにおける石碑と碑文」第56回美学会全国大会、慶應義塾大学。
小澤京子、2006年11月「不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の『考古学』的復元手法について」表象文化論学会第1回研究発表集会、東京外語大学。
小澤京子、2007年7月「近代日本の『美術』と『文化』をめぐる諸制度―矢代幸雄による美術史記述と文化国家論」表象文化論学会第2回年次大会、東京大学。
小澤京子、2009年7月「顔貌と怪物性:新古典主義建築における装飾と『性格(カラクテール)』の問題系」表象文化論学会第4回年次大会、京都造形芸術大学。
小澤京子、2009年10月「空間としての書物/建築としての文字――C.N.ルドゥーによる建築書から――」美学会第60回全国大会、東京大学。
小澤京子、2010年7月「建築の曝け出された臓腑――18世紀後半の廃墟表象における瞬間性と暴力性について」表象文化論学会第5回年次大会、東京大学。
小澤京子、2010年11月「書物内の旅──C.-N. ルドゥーの建築書における空間配列と身体性」表象文化論学会第5回研究発表集会、東京大学。
小澤京子、2012年2月「書物としての都市空間――C・N・ルドゥーの『建築書』におけるイメージとテクストの相互関係」東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」 ファイナル・コロキアム、東京大学。
小澤京子、2012年10月「C.-N. ルドゥの理想的都市構想における労働・教育・性愛」美学会第63回全国大会、京都大学。
小澤京子、2014年7月「電子の時代のピュグマリオン――ポストヒューマン技術のジェンダー化をめぐる文化的想像力」(企画パネル「知/性、そこは最新のフロンティア――人工知能とジェンダーの表象」)、表象文化論学会第9回大会、東京大学。
※シンポジウム等
シンポジウム「建築保存の現在」企画・司会(登壇者:中谷礼仁・内田祥士・頴原澄子・田中純)、2010年11月、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」主催、東京大学駒場キャンパス。
報告:http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2010/11/post-399/
トークショー「ドリフのファッション研究室in横浜トリエンナーレ」トークゲスト(登壇者:蘆田裕史、中川正博、Hachi、兼平彦太郎、小澤京子)、2011年10月、NPO法人ドリフターズインターナショナル主催、横浜美術館。
ワークショップ「ピラネージの建築空間を遊歩する:『幻想の牢獄』3D映像化の試み」企画・司会(発表者:グレゴワール・デュポン)、2012年1月、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」主催、東京大学駒場キャンパス。
報告:http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2012/01/post-507/
表象文化論学会第7回大会企画パネル「皮膚/表象としての建築/ファシズム──小澤京子『都市の解剖学』、鯖江秀樹『イタリア・ファシズムの芸術政治』を読む」ディスカッサント(登壇者:岡田温司、田中純、多賀茂、鯖江秀樹、小澤京子)、2012年7月、東京大学。
小澤京子「keisuke kanda 「ガーリー」の突然変異」、「Think of Fashion ファッションを考える」実行委員会主催、2012年11月、カフェ&ギャラリー「ブロックハウス」(blockhouse)。
小澤京子「情念定型のメタモルフォーゼ──ベル・エポックのニンファ」 、シンポジウム「ヴァールブルク美学・文化科学の可能性」、平成24年度科学研究費補助金・基盤研究(B)「ヴァールブルク美学・文化科学の可能性」(研究代表者:伊藤博明)主催、2012年12月、東京大学。
研究会「ヨーロッパ文化としてのグランド・ツアー」発表者(登壇者:吉田耕太郎、津田雅之、小澤京子、桑木野幸司、北原博、山上浩嗣、服部典之)、2013年3月、北海学園大学。
研究会「「西欧近代における旅と風景のディスクール」発表者(登壇者:吉田耕太郎、小澤京子、桑木野幸司、北原博、山上浩嗣、服部典之)、2014年3月、北海学園大学。
スモール・トーク「服がつなぐもの」佐藤良明・司会、小澤京子:発表、2014年9月、アーツ前橋内ロブソン・コーヒー。
小澤京子「アリス・メタモルフォーシス 日本における「少女の記号」としてのアリス像」、「Think of Fashion特別編 美少女×ファッション」(「美少女の美術史」展とのタイアップ企画)、2014年11月3日、coromoza。
ワークショップ「人工知能とジェンダー」、登壇者:大橋完太郎、小澤京子、北村紗衣、西條玲奈、清水晶子、藤崎剛人、鷲谷花、飯田麻結、大澤博隆、司会:門林岳史、表象文化論学会第9回研究発表集会、2014年11月、新潟大学。
【受賞歴】
第3回表象文化論学会奨励賞(単著『都市の解剖学――建築/身体の剥離・斬首・腐爛――』ありな書房、2011年に対して)
【競争的資金獲得実績】
2012-13年度:科学研究費補助金 若手研究(B)「ルドゥーの都市・建築構想における自然科学的概念(身体・性・類型学)とその政治性」 2,200千円
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/24720062.ja.html
2014-15年度:科学研究費補助金 若手研究(B)「1780-1830年代のフランスの都市構想における「流れ」の概念について」 2,300円
単著/共著/翻訳/論文/その他/口頭発表/受賞歴/競争的資金獲得実績
【単著】
小澤京子、2011年10月『都市の解剖学――建築/身体の剥離・斬首・腐爛――』ありな書房、2011年10月、262ページ。
Amazon www.amazon.co.jp/dp/4756611192
【共著】
西谷真理子編『相対性コム デ ギャルソン論――なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか』フィルムアート社、2012年12月、400ページ。
分担範囲:小澤京子「COMME des GARÇONS、あるいは衣服という表面においていかに多様な性を上演しうるか」220-244ページ。
Amazon http://www.amazon.co.jp/dp/4845912996
フィルムアート社の紹介ページ http://www.filmart.co.jp/cat138/comme_des_garcons.php
【翻訳】
田中純監訳、小澤京子訳、2010年3月『ナショナル・ギャラリー・ポケット・ガイド 顔』ありな書房、東京、79ページ。
[Alexander Sturgis, National Gallery Pocket Guides: Faces, National Gallery, 1998, London, 80 pp.]
Amazon www.amazon.co.jp/dp/4756610099/
リピット水田堯著、小澤京子訳、2014年12月「さらに剰余の愛――ジャック・デリダによるエコーポイエーシスと漂泊のナルシシズム」、『思想』No. 1088、2014年12月号、特集:10年後のジャック・デリダ、279-311ページ。
[Akira Mizuta Lippit, "Plus Surplus Love: Jacques Derrida’s Echopoiesis and Narcissism Adrift," 2014.]
岩波書店『思想』のページ(目次あり) http://www.iwanami.co.jp/shiso/1088/shiso.html
【学位論文】
小澤京子、2004年3月「18世紀ヴェネツィアの都市表象――カナレットのヴェドゥータが内包する都市観の変貌」修士(学術)、東京大学大学院総合文化研究科。
Kyoko OZAWA, 2008年10月« L’origine contaminée et les conflits des figures : La représentation de Rome chez G.B. Piranèsi », Master 2 de l’histoire moderne et contemporain、Université de Bourgogne(ブルゴーニュ大学修士第2課程論文).
小澤京子、2014年3月「ユートピア都市の書法――クロード=ニコラ・ルドゥの建築構想」博士(学術)、東京大学大学院綜合文化研究科(2014年9月25日学位授与)。
【論文(学会誌)】
小澤京子、2011年3月「適合性と怪物性――クロード=ニコラ・ルドゥーの建築構想における両極的性質について――」『表象』第5号 、263−289ページ。
【論文(紀要等)】
小澤京子、2005年3月「テオフィル・ゴーティエ 視覚の技術」『Resonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集』第3号、54-60ページ(査読有)。
小澤京子、2005年5月「都市を『語る』こと――カナレットによるヴェネツィア表象――」『第55回美学会全国大会若手研究者フォーラム論文集』(京都工芸繊維大学発行)、89-99ページ(査読有)。
小澤京子、2005年10月「都市を『語る』こと――カナレットのヴェネツィア表象にみる都市改変の原理――」『超域文化科学紀要』第10号(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻発行)、161-179ページ(査読有)。
小澤京子、2005年9月「都市の解剖学――剥離・切断・露出――」『10+1 特集:神経系都市論:身体・都市・クライシス』第40号(INAX出版刊行)、218-232ページ(査読無、商業誌)。
小澤京子、2006年8月「『古代』が召還されるとき――明治二〇年代の日本におけるギリシア幻想――」『SITE ZERO/ZERO SITE』創刊0号(メディアデザイン研究所刊行)、278-316ページ(査読無、商業誌)。
小澤京子、2007年3月「不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法について」『UTCP研究論集 vol.9 「言葉とイメージ」』(東京大学21世紀COE共生のための国際哲学交流センター発行)42-58ページ(査読有)。
小澤京子、2008年3月「近代日本の「美術」と「文化」をめぐる諸制度――矢代幸雄による美術史記述と文化国家論」『表象文化論研究 第6号 受容としての「日本思想」』(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学表象文化論コース発行)、36-60ページ。
小澤京子、2009年10月「建築のヒエログリフ——クロード・ニコラ・ルドゥーによる都市構想」『思想』1026号(岩波書店刊行)、50-80ページ(査読無、商業誌)。
小澤京子、2009年11月「『起源』の病と形態の闘争――ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージによる古代ローマ表象」『超域文化科学紀要』第14号(東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻発行)、105-122ページ(査読有)。
小澤京子、2012年3月「シアタープロダクツの方法論――アーカイヴァルな引用とスペクタクルのメタ構造」蘆田裕史・水野大二郎責任編集『fashionista』第1号、197-203ページ(査読無)。
小澤京子、2012年4月「モダニズム都市と幻想——昭和初期のイメージとテクストから——」『魔術/美術——幻視の技術と内なる異界』(展覧会カタログ、会期2012年4月13日-6月24日)愛知県美術館、55-57ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2012年8月「映画の基盤を掘り崩す」『ユリイカ』(特集:クリストファー・ノーラン)、44-9(614)、青土社、213-219ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2013年10月 「「二度と来ない少女時代」に:ガーリー・カルチャーの源泉としての中原淳一」『ユリイカ』(特集:中原淳一)、45-16(637)、青土社、75-85ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2013年10月「書物の中の理想都市 : C.N.ルドゥ『建築論』の仮構的空間性」『埼玉大学紀要 教養学部』49(1)号、21-36ページ(査読無)。
小澤京子、2014年5月「映画における服飾的細部と着崩される文体(スタイル) 」『ユリイカ』(特集:ウェス・アンダーソン)、46-7(645)、青土社、167-176ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2014年7月「「イケメン」と「美しい男」――否定イケメン学の試み」『ユリイカ』(臨時増刊号 特集:イケメン・スタディーズ)、46-10(648)、青土社、199-207ページ(査読無・依頼執筆)。
小澤京子、2014年9月「サド、建築家」『ユリイカ』(特集:サド――没後200年・欲望の革命史)、46-12(650)、青土社、141-154ページ(査読無・依頼執筆)。
【学会発表・Proceedingsなど】(学会等で特別企画され出版されたもの)
Kyoko OZAWA, 2010, “Book as Space / Character as Architecture : Reading Ledoux’s L’architecture…”, The 4th BESETO Conference of Philosophy, The Future of Philosophy in East Asia, January 2010, Seoul National University, pp. 213-224.
Kyoko OZAWA, 2010, “Housui Yamamoto’s The Return of Urashima and the Greco-Roman Phantasm in the Third Decade of the Meiji Era”, The 18th International Conference of Aesthetics, August 2010, University of Beijing (CD-ROM) .
【その他】(当該専門分野において業績とみとめられているもの)
※解説・研究動向紹介など:
小澤京子、2006年7月「研究ノート:不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の「考古学」的復元手法」表象文化論学会ニューズレター『REPRE』1号(オンライン版)
小澤京子、2009年4月「海外研究動向紹介:「二次元建築」の二形態――フランス国立美術史研究所で開催された二つのシンポジウム「Architecture & archives numériques natives」と「Le livre et l’architecte」から」表象文化論学会ニューズレター『REPRE』 8号(オンライン版)
小澤京子、2009年6月「ヴィーナスと『世界の起源』――19世紀絵画の裸体表現の双極――」「フランス絵画の19世紀」展(於:横浜市美術館)公式サイト解説記事
http://www.france19.com/salon/index.html(サイトは管理人により削除済)
小澤京子、2010年11月「ドガ展──躍動に注がれた情熱、省略される肉体」artscape「フォーカス」(展覧会レビュー)
小澤京子、2011年09月「『レオナール・フジタ──私のパリ、私のアトリエ』展 縮小された室内空間で上演されるスペクタクル」artscape「フォーカス」(展覧会レビュー)
小澤京子(韓国語翻訳:金恩序)、2012年1月「『メタボリズムの未来都市』展レビュー(展覧会評)」PLATFORM: asia culture review, vol.31, 仁川文化財団, Jan/Feb 2012, pp.132-137.
小澤京子、2012年2月「研究手帖 墓碑銘としての廃墟」『現代思想』40号、246ページ。
※書評:
小澤京子、2009年10月「ファンタスムの無限鏡像――アニエス・ジアール著『日本のエロティックな想像力』によせて」『Resonances 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集』第6号、54-55ページ。
【口頭発表】
※国際学会
Kyoko OZAWA, Junuary 2010, “The Book as Space / Architecture as Character: Reading Ledoux’s L’Architecture …” The 4th BESETO Conference, Seoul National University(韓国).
Kyoko OZAWA, August 2010, “Housui Yamamoto’s The Return of Urashima and the Greco-Roman Phantasm in the Third Decade of the Meiji Era”, The 18th International Conference of Aesthetics, University of Beijing(中国).
Kyoko OZAWA, October 2010, “Travelling Through Fictive Spaces: Spatio-temporality in the Text and Images of Claude-Nicolas Ledoux’s Architectural Book”, The 7th Annual AHRA (Architectural Humanities Research Association) Research Student Symposium, University of Sheffield(イギリス).
Kyoko OZAWA, May 2011, “The Notion of “Architect-Demiurge” in the Works of Claude Nicolas Ledoux”, 9é École de Printemps, University of Goethe (ドイツ).
Kyoko OZAWA, June 2011, “Narrating a History of Forms : From the Works of Yukio YASHIRO”, 15th ASCJ (Asian Studies Conference Japan) 2011, International Christian University(日本).
Kyoko OZAWA, October 2011, “Reconstructing the Past in the Shape of Montage: Representation of Ancient Rome by Giovanni Battista Piranesi”, Journée d’étude Fribourg-Tokyo, University of Fribourg(スイス).
Kyoko OZAWA, July 2014, "Sade, the Architect: Characteristics of the Narrative Spaces in Voyage d’Italie", The 19th International Congress of Aesthetics, Jagiellonian University(ポーランド).
※国内学会
小澤京子、2004年10月「改変される都市――カナレットによるヴェネツィアの表象」第55回美学会全国大会若手研究者フォーラム、京都工芸繊維大学。
小澤京子、2005年10月「インスクリプションとメタ・イメージ――ピラネージにおける石碑と碑文」第56回美学会全国大会、慶應義塾大学。
小澤京子、2006年11月「不可視の過去を可視化すること――ピラネージによる古代形象の『考古学』的復元手法について」表象文化論学会第1回研究発表集会、東京外語大学。
小澤京子、2007年7月「近代日本の『美術』と『文化』をめぐる諸制度―矢代幸雄による美術史記述と文化国家論」表象文化論学会第2回年次大会、東京大学。
小澤京子、2009年7月「顔貌と怪物性:新古典主義建築における装飾と『性格(カラクテール)』の問題系」表象文化論学会第4回年次大会、京都造形芸術大学。
小澤京子、2009年10月「空間としての書物/建築としての文字――C.N.ルドゥーによる建築書から――」美学会第60回全国大会、東京大学。
小澤京子、2010年7月「建築の曝け出された臓腑――18世紀後半の廃墟表象における瞬間性と暴力性について」表象文化論学会第5回年次大会、東京大学。
小澤京子、2010年11月「書物内の旅──C.-N. ルドゥーの建築書における空間配列と身体性」表象文化論学会第5回研究発表集会、東京大学。
小澤京子、2012年2月「書物としての都市空間――C・N・ルドゥーの『建築書』におけるイメージとテクストの相互関係」東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」 ファイナル・コロキアム、東京大学。
小澤京子、2012年10月「C.-N. ルドゥの理想的都市構想における労働・教育・性愛」美学会第63回全国大会、京都大学。
小澤京子、2014年7月「電子の時代のピュグマリオン――ポストヒューマン技術のジェンダー化をめぐる文化的想像力」(企画パネル「知/性、そこは最新のフロンティア――人工知能とジェンダーの表象」)、表象文化論学会第9回大会、東京大学。
※シンポジウム等
シンポジウム「建築保存の現在」企画・司会(登壇者:中谷礼仁・内田祥士・頴原澄子・田中純)、2010年11月、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」主催、東京大学駒場キャンパス。
報告:http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2010/11/post-399/
トークショー「ドリフのファッション研究室in横浜トリエンナーレ」トークゲスト(登壇者:蘆田裕史、中川正博、Hachi、兼平彦太郎、小澤京子)、2011年10月、NPO法人ドリフターズインターナショナル主催、横浜美術館。
ワークショップ「ピラネージの建築空間を遊歩する:『幻想の牢獄』3D映像化の試み」企画・司会(発表者:グレゴワール・デュポン)、2012年1月、東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」主催、東京大学駒場キャンパス。
報告:http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2012/01/post-507/
表象文化論学会第7回大会企画パネル「皮膚/表象としての建築/ファシズム──小澤京子『都市の解剖学』、鯖江秀樹『イタリア・ファシズムの芸術政治』を読む」ディスカッサント(登壇者:岡田温司、田中純、多賀茂、鯖江秀樹、小澤京子)、2012年7月、東京大学。
小澤京子「keisuke kanda 「ガーリー」の突然変異」、「Think of Fashion ファッションを考える」実行委員会主催、2012年11月、カフェ&ギャラリー「ブロックハウス」(blockhouse)。
小澤京子「情念定型のメタモルフォーゼ──ベル・エポックのニンファ」 、シンポジウム「ヴァールブルク美学・文化科学の可能性」、平成24年度科学研究費補助金・基盤研究(B)「ヴァールブルク美学・文化科学の可能性」(研究代表者:伊藤博明)主催、2012年12月、東京大学。
研究会「ヨーロッパ文化としてのグランド・ツアー」発表者(登壇者:吉田耕太郎、津田雅之、小澤京子、桑木野幸司、北原博、山上浩嗣、服部典之)、2013年3月、北海学園大学。
研究会「「西欧近代における旅と風景のディスクール」発表者(登壇者:吉田耕太郎、小澤京子、桑木野幸司、北原博、山上浩嗣、服部典之)、2014年3月、北海学園大学。
スモール・トーク「服がつなぐもの」佐藤良明・司会、小澤京子:発表、2014年9月、アーツ前橋内ロブソン・コーヒー。
小澤京子「アリス・メタモルフォーシス 日本における「少女の記号」としてのアリス像」、「Think of Fashion特別編 美少女×ファッション」(「美少女の美術史」展とのタイアップ企画)、2014年11月3日、coromoza。
ワークショップ「人工知能とジェンダー」、登壇者:大橋完太郎、小澤京子、北村紗衣、西條玲奈、清水晶子、藤崎剛人、鷲谷花、飯田麻結、大澤博隆、司会:門林岳史、表象文化論学会第9回研究発表集会、2014年11月、新潟大学。
【受賞歴】
第3回表象文化論学会奨励賞(単著『都市の解剖学――建築/身体の剥離・斬首・腐爛――』ありな書房、2011年に対して)
【競争的資金獲得実績】
2012-13年度:科学研究費補助金 若手研究(B)「ルドゥーの都市・建築構想における自然科学的概念(身体・性・類型学)とその政治性」 2,200千円
http://kaken.nii.ac.jp/d/p/24720062.ja.html
2014-15年度:科学研究費補助金 若手研究(B)「1780-1830年代のフランスの都市構想における「流れ」の概念について」 2,300円
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